--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2011.07.14 22:04|脱原発
九州電力が身内を使って世論操作をしたと問題になっている。
けしからん・・そりゃそうだけど、メディアの皆さん、そんなことに今更気づいた?
そんなはずはあるまい。

電力会社がPA(パブリックアクセプタンス)活動に莫大な費用と智恵?を使ってきたのは今に始まったことではない。
とりわけ、チェルノブイリ事故後、四国電力伊方原発出力調整実験反対運動をきっかけに全国に燎原の火のごとく「原発いらない」の声が広がった88年頃、危機感を感じた電力業界は総力を挙げてPA強化に取り組んだ。
その露骨な中身を赤旗が報じている。
原子力文化振興財団「世論対策マニュアル」

しかし、これらは、いわば公然活動であって、私は、彼らがもっと許し難い非公然活動もやっていると疑っている。
陰に陽に続けられているにちがいない政界工作は言うまでもないが、80年代後半には脱原発の市民活動家に対する組織的な嫌がらせや妨害工作も行われた。
当時、全国各地の市民運動のメンバーに様々な嫌がらせが行われた。
例えば、地方都市の一市民活動家でしかない私のもとにも、ゴキブリの足の入った手紙、無意味な新聞コピーだけ入った手紙、高木仁三郎さんの名を騙った一見運動内部からの発言を装いつつ運動を分裂させるような偽手紙や、こころあたりの無い贈り物まで送られてきた。
他愛ないと言えばそれまでだが、妻を気味悪がらせ、不安がらせるには十分だった。
運動の中心でありシンボルでもあった高木仁三郎さんが主宰する原子力資料情報室には、もっと大量の嫌がらせが行われ、たまりかねて弁護士会へ人権救済の申し立てをされたと記憶している。

それが、電力業界の謀略であると私が信じるのは、例えば次のような事実があるからだ。
1)私宛の場合は、およそ月に1回程度届く嫌がらせ手紙に、同じ宛名シールが使われていた。
2)差出人は書かれていないが消印は毎回違い、ぞれも全国各地、9電力管内ごとに移動していた。
3)中には、例えば小さなクリスマスツリーとか、ただの白紙とか、いかにも不本意ながら「何でも良いから割り当てに従って出せ」と指示されて後ろめたさを感じながらノルマをこなしたことを彷彿させるようなものもあった。(ちなみにツリーの場合は差出人が書かれていて、確認すると全くつながりのない地域の市民活動家の方だった。勿論その方が送った事実はない。)

さすがに、カレン・シルクウッドのように命まで狙われることはないだろうが、日本でも「原子力マフィア」は、「敵」をつぶすためには謀略活動も敢えてする。「原発」はそういう闇を背負って進められてきたのだ。

TV番組や世論調査へのやらせなど、彼らにとっては当たり前のことであろう。
ただ、それが報道されてしまうようになったこと自体、力関係が逆転しつつあることの現れではあるだろうが、油断は禁物。まるで1945年8月15日、刀さげて「玉音放送」を阻止しようと駆け回った狂信的軍人を思わせるような原子力親衛隊が今もうごめいているにちがいない。おそらくは官邸周辺にも。
スポンサーサイト
06 | 2011/07 | 08
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
プロフィール

神戸ネットワーク

Author:神戸ネットワーク
脱原発、環境、平和 市民活動のコーディネイト・支援
管理人連絡先=sts_kgw★live.jp(★→@)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

リンク

検索フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。