スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

再稼働、最後の口実は「経済への影響」

2012.05.26 15:06|未分類
原発再稼働への口実として、まず「安全性が確認された」といい、それが批判されると「電力需給が危ない、停電は避けなければ」となり、大阪府市戦略会議や政府需給検証委員会の追及で節電で乗り切れることが見えてくると、「今度は経済に与える影響」が持ち出されている。

これまでも、原発ムラの広報は、次々と原発必要論を編み出してきた。

まず、「無限に尽きない夢のエネルギー」・・これは増殖炉=プルトニウムサイクルという夢物語を論拠としていたが、増殖炉開発が技術的にもコスト的にも行き詰り、そのうえ「増殖」すらほとんど無理なことが明らかとなり、1970年代頃までには増殖炉実用化の夢は幻となっていた。
同時に「トイレなきマンション」という致命的欠陥も明らかになっていたのだから、合理的な判断としては、この段階でさっさと原発には見切りをつけるべきだった。
だが、もはや政官産学複合体を形成していた原子力ムラには、その選択枝はあり得なかった。

そこでマフィアが唱えたのが「石油が近い将来枯渇する」「原子力は準国産エネルギー」というお題目
しかし、これも枯渇するはずの時期が何十年たっても40年先のまま、まるで逃げ水のように遠ざかり、よくある「○年○月に世界は滅亡する」という予言並みの大嘘とばれてしまった。それどころか、それを言うならウランの方が先に枯渇するというデータまで出てしまった。

チェルノブイリ事故を契機に一気に脱原発世論が広がり、危機感を持ったマフィアたちは、徹底的なメディア戦略を打ち出し、その「決定打」として大宣伝したのが「電力の○分の1は原子力」「原発なしでは原始生活」と、おりからの地球温暖化問題に便乗した「原発はCO2を出しません」「地球にやさしい原子力」路線だ。

札束で立地地域、メディア、政治家を買収して続々建設された原発を最優先で動かした結果、確かに表向き原発の占める比重は増大する一方となりっており、この宣伝は一番成功したように見えた。
そうまでして合理的判断に封印して原発に固執した結果がフクシマである。
そして全国の原発が止まってみると、何のことはない、原発なしでも電力不足はないことが隠しようもなく露見してしまった。

その結果、冒頭のとおり最後の口実として「経済への悪影響」が持ち出されてわけだ。
しかし、それもまた大嘘、あるいはきわめて一面的で誇張された主張である。

 → 脱原発入門講座→「脱原発で産業空洞化?

要するに、まるで勝手の軍部が一億道連れにしても自らの崩壊を招く敗戦を拒否しようとしたように、何があろうが原子力にすがりつきたい勢力が、残念ながらなおこの国の支配権を握っているということである。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
プロフィール

神戸ネットワーク

Author:神戸ネットワーク
脱原発、環境、平和 市民活動のコーディネイト・支援
管理人連絡先=sts_kgw★live.jp(★→@)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

リンク

検索フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。