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止まらない政治のメルトダウン

2012.06.17 14:07|未分類
野田首相は、西川福井県知事の求めるままに、大飯3.4号機の再稼働を宣言した。
性懲りもなく安全神話を謳うばかりでなく、原発なしでは国民生活が成り立たないとまで述べて、原子力マフィアの喝さいを浴びている。
まさに、恥知らずな原発復活宣言ともいうべきである。
その上、消費税論議のどさくさにまぎれて新原子力規制制度の法案の中に40年廃炉骨抜きの条項まで潜り込ませた。
原発マフィアたちは狂喜し、関電社長は早速「40年廃炉の根拠を示せ」と、かさにかかって反撃を開始している。

「脱原発」のポーズすらかなぐり捨てた野田政権は、同時に消費増税についても、「税と社会保障の一体改革」の旗印もほうりな投げ、事実上自民党案を丸のみし、やらずぶったくりの消費増税に向けて暴走している。

民主党は、政策を掲げて国民の選択を求める「マニフェスト選挙」を謳い、国民の期待を一身に集めて政権を獲得しながら、政権につくや、八場ダム、普天間移設を皮切りに、次々と公約を放棄、脱原発依存も消費税も、国民に約束した主要な政策を軒並み放棄、むしろ真逆な方向にひた走っている。
これは政策の是非、賛否以前、政党や政治家の倫理・道義の問題だ。
政権の正当性の根源は唯一、主権者たる国民の選挙による付託にある。その選挙での公約をこれほどまでに無視する政権にはもはや正当性はないというべきだ。
もとより政治の世界、公約の百%実現は望むべくもないが、少なくとも実現に向けて最大限の誠意と努力を払った上で国民に納得行く説明をして部分修正するならまだしも、何の説明もなく丸ごと放棄し真逆な政策を公然と進めるなど論外である。
およそこれほど国民を愚ろうした政党はかってない。

民主党が次期選挙で壊滅的打撃を受けることは間違いあるまい。
それは自ら招いた報いだ。
しかし、彼らが壊したのは民主党ではなく、政党と議会制民主主義への信頼そのものである。
自民党の長期政権にあきあきし、希望をゆだねた民主党のこれほどまでの裏切りに、大多数の国民はもはや政党政治そのものを信じることができなくなっている。
そして、派手な言動でカタルシスを演出するポピュリストへの幻想にすがる傾向に拍車がかかるだろう。

野田首相本人は、いかなる批判にも屈せず国家百年の大系を成し遂げたつもりかもしれないが、実は日本の議会制民主主義の終焉の引き金を引いた人物として歴史に残るかもしれない。


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