スポンサーサイト

--.--.-- --:--|スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

政治のメルトダウン・・そもそもは小選挙区制で始まった

2012.06.17 14:51|未分類
前記事で述べたような政治のメルトダウンの原因はどこにあるのだろう。
なぜ、民主党はこれほどまでに無残、無責任に政策を放棄したのか、放棄できるのか?

小選挙区制と2大政党による政権交代こそが日本の政治を改革する道だとして、よって立つべき理念も問わないまま数合わせの政党再編に走り、「マニフェスト選挙」と言いながら、その実大部分の候補者たちはその政策への信念も理解もろくにないまま、選挙に勝つ、勝ち馬に乗るための方便程度に心得ていたのだろう。
そうでもなければ、これほどの手のひら返しを平然と許せるはずがあるまい。

制度と枠組みだけで政治が変わると考えた浅はかさが招いた政治のメルトダウン、しかも小選挙区制の効能で、極端なポピュリストが登場すえれば容易に大躍進が可能となる。穏健な理性や多様性は弾き飛ばされる。
民主党結党、マニフェストつくり、小選挙区による政権交代可能な政治・・これらを歌い上げ、画策した学者・言論人たちに、今の体たらくについての見解を聞いてみたい。

政治のメルトダウンを食い止める道がまだ残されているとすれば、それは、まず第一には、理念・政策にもとづく政党の再編だ。数字合わせや打算による野合ではなく、「綱領」とでもいうべき、その党の目指す社会、国のありかた、方向性を明確に掲げ、小さな政府、市場重視の競争社会か、平等・福祉重視の穏健な社会か、日米軍事同盟中心の外交を続けるのか、多極的な平和外交に向かうのか、原発依存のエネルギー政策にしがみつくのか再生可能エネルギーへの転換を目指すのかなど主要な政策についても大枠で一致してまとまる、政党として当たり前の姿を取り戻すことだ。

第2の課題は小選挙区制の廃止である
前記のような政党の再編を実現しようとすれば当然2大政党では収まらない。
アメリカのように、自由だ民主主義だといいながら実はきわめて偏狭な「自由主義」的価値観に飲み込まれている国なら2大政党でも間に合うのだろうが、より多様な価値観の共存するこの国で、無理やり2大政党を目指せば民主党のごとく理念なき野合に陥らざるを得ない。
小選挙区制度は、小政党に致命的に不利な制度であり、そのことが非自民の政治家を無節操な野合に走らせ、民主党を生み出した最大の動機である。
まっとうな政党政治を回復するには小選挙区制は廃止されなければならない。

しかし、一部には、正直に小選挙区制は間違いだった、中選挙区の戻すべきだとか比例制の比重を増すべきとかの意見も聞こえるが、小選挙区で多数を握った政党がそのような選挙改革を容易に受け入れるはずはなく、前途は多難である。

関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

神戸ネットワーク

Author:神戸ネットワーク
脱原発、環境、平和 市民活動のコーディネイト・支援
管理人連絡先=sts_kgw★live.jp(★→@)

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

リンク

検索フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。